１９５８年、喫茶ロアは札幌市北３条にOPENしました。

当時では珍しい自家焙煎珈琲のお店でした。

その後、大通西２丁目の丸井今井の隣に移転しました。

当時の喫茶店は社交場とスタートしての役割が強く、

タバコの煙で見えなくなるほど

​たくさんの人が集い、コーヒーを飲み、

経済や夢やビジネスの話をしました。

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二代目になると、無添加のパンやケーキを作り、

文化センターに通う主婦層や

会話とコーヒーとパンをを楽しむ大人たちで

お昼時は満席になりました。

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お手軽なコーヒーを飲める外資系の参入により

一時期は低迷もしましたが、

札幌の情報誌や新聞紙の取材を受けたり

どさんこワイドやホットサンドといった

テレビにも紹介されるようになり、

再び人気になりました。

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​しかしながら、2018年。２代目が病気になり

閉店が決まりました。

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ロアの味はどこへ行ってしまうのでしょうか？

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誰かがやらなければ、

きっとこの味はなくなってしまう・・・。

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​そう考えた一人のスタッフは

新しい形のお店を考えました。

テイクアウトのお店です。

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初めは味も安定しないことが多いかもしれません。

提供にご迷惑もおかけするかもしれませんが、​

皆様何卒よろしくお願いします。

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